グラバー園(グラバーえん)は、長崎県長崎市南山手町の斜面上にあり、旧グラバー邸などの西洋館がある公園です。グラバー、リンガー、オルトの旧邸があった敷地に、長崎市内に残っていた歴史的建造物を移築しています。
旧グラバー邸
貿易商であり、グラバー商会を設立したトーマス・ブレーク・グラバーが住んでいた日本最古の木造洋風建築。裏手には馬小屋や貯蔵庫なども残っています。フリーメイソンのマークもあります。1939年(昭和14年)に所有が長崎造船所へと移りましたが、1957年(昭和32年)には同造船所の創業100周年を記念して長崎市へ寄贈されました。1961年(昭和36年)6月7日、国の重要文化財に指定されました。
旧リンガー邸
グラバー商会に勤め、ホーム・リンガ商会を設立したフレデリック・リンガーの旧邸。企画展示などが行なわれています。1966年(昭和41年)6月11日、国の重要文化財に指定されました。
旧オルト邸
オルト商会を設立し、製茶業を営んでいたウィリアム・オルトの旧邸。裏手には厨房や貯蔵庫、使用人の住まいなどがあります。明治13年から同15年には活水女学校が仮校舎として使用した後、フレデリック・リンガーが購入してその長男が昭和15年2月まで住居。1972年(昭和47年)5月15日、国の重要文化財に指定されました。
旧ウォーカー邸
ウォーカー商会を設立したロバート・ネール・ウォーカーJrの旧邸。4つの部屋があります。もとは大浦天主堂の隣に建てられていました。
長崎電気軌道の大浦天主堂下電停から坂道を上っていき、第1ゲートから入場するのが一般的ですが、石橋電停から歩いて1分の所にあるグラバースカイロードを利用し、最も高いところにある第2ゲートから入場する方法もあります。第1ゲートから入場しても園内にある動く歩道で第2ゲート脇まで上るので、園内を散策するコースには変わりありません。また、大浦天主堂方面から来る方法もあります。大浦天主堂の脇にグラバー園への道があるので、大浦天主堂を参観してからグラバー園に回る場合には、そちらの方からアクセスするのが便利です。
引用:フリー百科事典 Wikipedia
| アクセス | 路面電車、大浦天主堂下下車
路面電車、石橋電停からグラバースカイロード |
| 所在地 | 長崎県長崎市南山手町 |
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